2020年6月23日、Foley & Lardner LLPの流通・フランチャイズ業務グループは、新型コロナウイルス関連ウェビナーシリーズの第2弾「パンデミック後―次に何が起こるのか?流通、フランチャイズ、サプライチェーンの課題」を開催しました。 本ウェビナーでは、移動や商業活動に対する制限が緩和される中での事業再開に焦点を当てました。90分間のセッションにおいて、専門家パネルは流通・フランチャイズ・サプライチェーン企業が、COVID-19パンデミックがもたらした収益性回復への特有の障壁をいかに克服すべきかについて議論しました。取り上げられたトピックには、サプライチェーンの混乱、不可抗力条項、保険適用範囲の問題、不動産・金融、破産手続きが含まれます。
これらのトピックの一部は、2020年4月13日に開催したコロナウイルスウェビナー「閉鎖を乗り切る―すべての販売代理店、ディーラー、フランチャイジーが知るべきこと」で提供した「緊急サバイバルツールキット」の一部として、より基礎的な入門レベルで既に扱われました。 この初回ウェビナーでは、新型コロナウイルス支援・救済・経済安定化法(CARES法)に基づく給与保護プログラム(PPP)融資についても重点的に取り上げました。2020年4月13日のウェビナーを視聴できなかった方は、資料をこちらからご覧いただけます。
今後数週間で実施予定の次回のコロナウイルスウェビナーでは、流通・フランチャイズ・サプライチェーン企業が、中小企業庁(SBA)によるPPP融資の監査・返還請求、およびPPP融資の最も重要な特徴である「融資免除」の拒否可能性にどう備えるべきかに焦点を当てます。加えて、間もなく開催予定の 第29回年次製品流通・フランチャイズ法セミナーに関する情報をお送りいたします。
2020年6月23日の発表者は以下の通りでした:
サプライチェーン:ヴァネッサ・ミラー
不可抗力:レスリー・スミス
保険:マックス・チェスター
不動産・金融:アントニア・プレスティジアコモ
破産:トーマス・スカネル
モデレーター:マイケル・J・ロッカービー
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