2023年春 JIPAセミナーシリーズ:米国知的財産法の最新動向
フォーリーは、日本最大の知的財産権専門民間団体である日本知的財産協会(JIPA)と再び提携し、会員向けに米国における知的財産動向に関する半期ごとの最新情報を提供できることを光栄に存じます。 本セミナーは、フォリー東京事務所マネージングパートナー土井悦夫が主催する「2023年春季JIPAセミナーシリーズ」として、グローバル展開を図る日本のイノベーターや起業家を対象に、2022年後半における米国特許動向に関する最新情報を提供することを目的としています。
2023年春季シリーズ2回にわたるウェビナーの第1回が、5月18日(木)に開催されます。講師は当事務所の化学・バイオテクノロジー・医薬品部門に所属するパートナー弁護士、スティーブ・メイビアスとクリステル・ショアです。 スティーブとクリステルは、JIPA会員向けに特許出願に関する最新情報を提供します。内容は、クレーム作成に影響を与える最近の判例法の概要、米国特許商標庁(USPTO)の出願動向、審判・特許存続期間延長統計の最新レビュー、ならびに早期審査、ファストトラック審判、キャリア開発に関する新規・拡充プログラムの解説を含みます。
当事務所の機械・電気機械技術プラクティスメンバーであるパートナー、キリ・リー・シャロンが、5月25日(木)に開催される第2回ウェビナーセッションにおいて、米国特許訴訟の主要管轄区域における動向について講演します。キリは、主要連邦地方裁判所に提訴された特許訴訟、簡略化新薬申請(ANDA)訴訟、特許審判部(PTAB)における異議申立、および一方的申立(ex parte appeal)に関する各種統計データに基づき、JIPA会員の皆様に解説します。 さらに、司法的訂正や特許適格性に関する注目すべき判例を要約し、2023年に判決が予定されている注視すべき案件を事前解説します。