本入札に基づき、アラバマ州ハンツビルに拠点を置く米国陸軍工兵支援センターは、合理的かつ現実的な価格で最低受諾基準を満たす提案を行った、資格を有し責任ある全ての提案者(大企業・中小企業を問わず)に対し、複数回の不定数量・不定納期契約(IDIQ契約)を授与する。 陸軍は提案を以下の技術的要素に基づき評価する:企業の技術的・管理上の経験、財務能力と管理手法、過去の業績、中小企業参加率。 本契約の目的は、可能な限り多くの契約を授与し、その後、各契約者間でタスクオーダーの競争を実施することで、特定の国防総省施設にRAE電力を供給することにある。本契約に基づくタスクオーダーの期間は最長30年となるが、請負業者が建設するエネルギー生産施設の耐用年数(建設・解体期間を含む)に制限される。
契約授与およびタスクオーダー競争は技術別に実施され、請負業者は入札対象とする各再生可能エネルギー技術について、キロワット時当たりの最高「上限」価格を提案する責任を負う。すなわち、請負業者は特定のRAE技術(太陽光、風力、バイオマス、地熱)に対して契約を授与され(タスクオーダー競争の資格を得る)。 その他の代替エネルギー源も契約対象として検討される可能性がある。特定の施設における主要な再生可能エネルギー技術は、利用可能な土地、エネルギー安全保障に関する設置ミッション要件、エネルギー需要、系統連系、環境制約など、複数の要因に基づいて特定される。タスクオーダーで特定の技術が指定される場合もあるが、陸軍は当該要件を満たすために競争する請負業者に最大限の柔軟性を与えるため、仕様を可能な限り一般的なものとする方針である。 例えば、タスクオーダーでは太陽光技術のみを提供することを指定する可能性があるが、太陽光発電技術と太陽熱技術のどちらを使用するか、およびそれらの派生技術については非特定とする。
小規模事業者は、4MW以下の小規模な契約を優先的に獲得できる。また4MW以上12MW以下の契約においても優先権が与えられる。12MWを超える契約は完全競争方式で実施される。 本契約機会に適用される規模基準において、提案者は、関連会社を含め、主に販売目的の電力の生成、送電、および/または配電に従事しており、かつ前会計年度の総電力出力が400万メガワット時を超えない場合に、中小企業とみなされる。
本契約案件に関する詳細情報は、陸軍産業単一窓口(AFSI)調達業務ウェブサイトでご確認いただけます。本入札への提案書提出期限は2012年10月5日です。
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