新たなEEO-1報告要件に基づき、従業員100人以上の民間雇用主は 、2017年および2018年の暦年分コンポーネント2データを2019年9月30日までに提出することが義務付けられています。
2017年および2018年提出分のコンポーネント2 EEO-1調査が開始されました。 提出用ポータルは以下のURL です:https://eeoccomp2.norc.org/。オンラインサンプルのコピーはこちらから入手できます。
コンポーネント2報告書では、賃金帯別および労働時間別の従業員数を収集します。雇用主は、報告年度の10月1日から12月1日までの間の給与計算期間を「労働力スナップショット期間」として選択する必要があります。報酬および労働時間データは、労働力スナップショット期間中に雇用主の給与台帳に記載されていたフルタイムおよびパートタイム従業員についてのみ報告されます。 コンポーネント2では、雇用主は10種類の細分化された職種区分ごとに従業員のW-2所得データを提出する必要があります。このデータは従業員の報酬額に基づき、約19,000ドルから208,000ドル超までの12段階の年間給与額区分に分類されます。
企業は給与データを提出する前に自己監査を実施することが強く推奨されます。EEOC(米国雇用機会均等委員会)が最終的にこのデータを用いて、性別や民族に基づく賃金差別に関する申し立てを行う可能性があるためです。 当事務所では、報酬データの検証を通じて、人種および性別に関連する各職種区分(EEOコード)内における潜在的な格差を特定し、御社の支援が可能です。
このレビューを実施するためには、以下のデータを受け取る必要があります:
- 従業員名
- 従業員の人種
- 従業員の性別
- 採用日
- 役職名
- 職務タイトルのEEOコード
- 週当たりの労働時間数
- 2018年のW-2所得データ(2017年分についても同様のデータが必要です。)
このプロセスまたはレビューに関して、何かお手伝いできることがございましたらお知らせください。ご要望がございましたら、普段お取引いただいているFoley担当者、またはジェフ・コップ([email protected])もしくはスーザン・コールマン([email protected])までご連絡ください。