フォーリー・アンド・ラーダー法律事務所は、成長と事業運営を重視するプライベート投資会社であるミルロック・キャピタルに対し、リドル家およびアスベリー・カーボンズ社従業員持株会(ESOP)から、幅広い最終市場および用途向けの炭素添加剤ソリューションを専門とする先端材料プロバイダーであるアスベリー・カーボンズ社を買収するにあたり、共同顧問弁護士を務めた。
アスベリーは、1895年にハリー・リドルによって設立され、ニュージャージー州アスベリーに本社を置く、天然および合成黒鉛・コークスの北米最大の加工・供給企業であり、世界最大の独立系黒鉛加工企業である。 アズベリーはこれらの原料を世界中から調達し、12の施設を運営。各施設では用途特化型材料や添加剤を加工・流通させ、顧客の厳格な性能要求に応えています。アズベリーの製品は、ポリマー・ゴム、塗料・コーティング、潤滑剤、特殊セラミックス、摩擦製品、断熱材、その他材料に幅広く使用されています。
本件取引に関連し、スティーブン・リドルは同社に多額の投資を行い、取締役会に留任する。
フォーリー・アンド・カンパニーの取引チームは、スペンサー・モーツパートナーが率い、グレッグ・ドゥーグパートナーとジョナサン・ウィットパートナーが参加した。
フォーリー&ラードナー法律事務所について
フォーリー&ラードナー法律事務所は、エネルギー、ヘルスケア、ライフサイエンス、革新的テクノロジー、製造業の各分野において卓越した法律事務所です。当事務所は、法律の枠を超えて、クライアントが直面する絶えず進化する需要に焦点を当て、信頼できるビジネス・アドバイザーとして、創造的、実用的、効果的なソリューションを提供します。世界25カ所のオフィスに所属する1,100名の弁護士が、企業法務から知的財産権業務、訴訟サポートまで、あらゆる業務に対応し、クライアントのあらゆるニーズにワンチームソリューションでお応えします。フォーリーは、2世紀近くにわたり、最高レベルの革新的なリーガルサービスを提供し、従業員、事務所、クライアント、そして私たちが奉仕する地域社会への責務を果たしてきました。