ブライアン・J・マクナマラは、フォーリー法律事務所ワシントンD.C.事務所の元パートナーである。同事務所のスポーツ産業チームの一員として、特許・商標・著作権の保護、ライセンス契約および訴訟、営業秘密の保護など幅広い法的経験を有する。スポーツ法分野では、NCAA基準を満たす携帯型ラクロスゴールを含むスポーツ用品に関する複数の特許を取得。さらにインターネット仮想スポーツリーグの特許出願も行っている。
ブライアンの技術的専門分野には、アナログおよびデジタル電気・電子技術、コンピュータハードウェア・ソフトウェア、人工知能システム、通信技術が含まれていた。訴訟経験としては、連邦地方裁判所におけるクライアント代理業務、ならびに米国特許商標庁(特許干渉事件、商標異議申立・取消手続、および一方当事者による上訴)における代理業務に携わった。
ブライアンの技術的知識は、アナログ・デジタル電子工学、コンピュータハードウェア・ソフトウェア、人工知能システム、電気通信に及んでいた。ウェスティングハウス・エレクトリック社では8年間シニア設計エンジニアを務め、ARINCリサーチ社では6年間、システムエンジニアリングおよび事業開発を担当する主任エンジニアとして活躍した。
受賞歴と表彰
その経験が認められ、ブライアンは、マーティンデール・ハブベルのピアレビュー評価システムにおいて最高のパフォーマンス評価である AV® Preeminent™ を獲得しています。
所属
ブライアンは、電気電子技術者協会(IEEE)、米国知的財産法協会、コロンビア特別区弁護士会、ならびにメリーランド州アン・アランデル郡弁護士会、メリーランド州弁護士会、米国弁護士協会の会員である。
出版物と発表
- 「コンピュータハードウェア及びソフトウェアの特許化」日本知的財産協会ワシントンD.C.2009年10月27日
- 「サービスプロバイダーのセーフハーバーへの道筋を定める―デジタルミレニアム著作権法下におけるVeoh事件」メリーランド州弁護士会大会、知的財産法部会議事録、2009年6月
- 「マイスペースは本当に私のものであるのか? WEB 2.0におけるライセンス、所有権、侵害 ― コンテンツライセンス手法」パイク&フィッシャーセミナーワシントンD.C.2008年11月
- 「著作権法の動向―技術とビジネスモデルの変化への適応」ナショナル・ビジネス・インスティテュート刊2008年10月
- 「知的財産保護の原則 ― 特許、営業秘密、商標、著作権」メリーランド大学工学部卒業研究講義2007年および2008年
- 「コンピュータハードウェア・ソフトウェアにおける知的財産権の保護(特許権と著作権)」、日本知的財産協会、2007年10月
- ブライアンは科学雑誌やシンポジウム議事録に加え、特許資源研究所発行の『エレクトロニクス&コンピュータ特許・著作権』などの法律出版物にも寄稿している。アスペン出版社刊行の専門書『ライセンス契約書の作成』には、最近まで「知的財産デューデリジェンス」と題した章を執筆していた。また長年、ジョージ・メイソン大学で法学の非常勤教授を務め、インターネット法を教えていた。