ケビン・J・クアラティーノは、数十億ドル規模の企業、その最高経営責任者(CEO)、株主、その他の機関に対し、全米規模で高リスクな訴訟案件における法的助言を提供している。 「卓越した」「弁護士の弁護士」「手続きの達人」と評されるケビンは、特にニューヨーク州裁判所における複雑なビジネス紛争の訴訟手続における専門知識を求めて依頼が集まる。代表的な案件は医薬品販売、証券、労働雇用、環境修復など多岐にわたる。クライアントは、信頼性が高く包括的かつ強力な弁護活動を提供するケビンを頼りにしている。
フォリー・アンド・ラーダー法律事務所に入所する前、ケビンはニューヨーク州最高裁判所商事部においてアンドレア・マスリー判事(J.S.C.)の司法書記官を務め、 同裁判官の下で、株主代表訴訟(ニューヨーク州法およびデラウェア州法を適用)、商業銀行その他の金融機関との取引に起因する取引、または商業用不動産に関連する取引、証券販売、1933年証券法、競業禁止条項を含む雇用契約、営業秘密、知的財産、名誉毀損、誹謗中傷、不法虚偽表示、その他の事業上の不法行為に関する判決文の起草を担当した。 マズリー判事の数百件に及ぶ複雑な商業事件の管理業務全般を支援し、判決案、合意書、機密情報提出・交換命令、電子保存情報プロトコル、非公開請求書などを審査した。また、証拠開示紛争解決のための開示協議や非公開審査を実施した。
キャリア初期、ケビンはニューヨーク州最高裁判所のアイリーン・A・ラコウアー判事(J.S.C.)の下で司法書記官を務め、州規制・行政機関、住宅不動産紛争、契約違反、弁護士過誤、医療過誤、詐欺及び受託者義務違反に関する判決文の起草を担当した。 第146条認定調停人として、ケビンは100万米ドル超の和解金を確保し、信託設定を伴う和解案の審査を担当。またラコウアー判事が「事前申立(モーション・イン・リミネ)」や「専門家証言」などのテーマで実施する継続的法律教育(CLE)プレゼンテーションの作成を支援した。
所属
- ニューヨーク州弁護士会若手弁護士委員会共同委員長(2022年)
- 商業・連邦訴訟部門執行委員会書記(2022-2024)
- ニューヨーク・アメリカン・イン・オブ・コート執行委員会 メンターシップ・社会貢献担当委員長(2022-2023年度)
- ニューヨーク州弁護士会会長直属タスクフォース「パンデミック後の法律専門職の未来」メンバー(2021年)
- ニューヨーク州弁護士会執行委員:商事・連邦訴訟部門
- ニューヨークLGBT弁護士協会会員
- アソシエイト、ニューヨーク・アメリカン・イン・オブ・コート
- ニューヨーク市弁護士会会員
- フォードハム・ロー・スクール同窓会再会委員会委員
- ボランティア、ピアフォワード