Stephen B. Maebius

パートナー

Overview

スティーヴ・メビウスは、フォーリー&ラードナーLLPの知的財産権法部門のパートナーである。当法律事務所の前マネージメント・コミッティーのメンバーであり、知的財産権グループの前代表パートナーである。また、医薬品・バイオテクノロジー・化学製品プラクティスグループにも所属している。弁護士登録をする以前は、米国特許商標庁で特許審査官を務め、バイオテクノロジー関連の業務を担当していた。現在は、知的財産権 (IP) に関連する業務を幅広く取り扱っており、例えば、IPデリジェンスレビュー、法律意見書作成、国際的な特許ポートフォリオ管理、ライセンシング、訴訟、再審査(inter parters review,  reexamination)、特許期間延長、インターフェアレンスに関連する業務を手掛ける。

実績

  • 主任弁護士として、オレンジブック記載の10億ドル以上の売上げを有する製薬の特許ファミリーに対するジェネリック企業を相手方申立人とする6件のinter partes review (並行するハッチワックスマン訴訟を伴う)で、被申立人側を代理して防御に成功した。PTABは最終判断において全てのクレームの特許性を認め、申立人の主張を全て退けた。(IPR2013-00368, IPR-2013-00371, IPR2013-00372)
  • オレンジブック記載のプロダクト・バイ・プロダクト特許出願を担当。同特許はUnited Therapeutics v. Sandoz訴訟(2014年) にて有効とされかつ特許侵害が認められた
  • LED関連企業を代理し、同企業に対して提起された特許侵害訴訟への対抗策として、共同代理人としてIPRを申し立て、特許無効の判断を導いた
  • 武田薬品工業株式会社 対 米国特許商標庁長官 (Jon W. Dudas) 事件 (D.D.C. 2007) - 共同代理人として特許再審査から生じた二重特許を理由とする拒絶査定を取り消す決定を下したサマリジャジメントを獲得し、クライアントを勝利に導いた(事件は控訴中)
  • Goldenberg & Immunomedics v. Cytogen & C.R. Bard (Fed. Cir. 2004) - 判事の判断が2対1に分かれた困難な事件で、共同代理人として、均等論を根拠とするサマリジャッジメントを取り消す決定を獲得し、クライアントを勝利に導いた
  • 年間総売上が15億ドルにも及ぶ医薬品を対象とする2件の特許の再審査事件を担当し、 1年足らずの内にすべてのクレームの特許権取得可能性を支持する決定を獲得した
  • ライセンスの初期支払金額が1億ドルにものぼるバイオテクノロジー創薬のライセンシングに関係する案件で、買収側企業を代理して IPデリジェンスを実施し、また関連契約書の作成にあたった

役職・所属団体等

知的財産権分野において、教育活動や執筆活動に積極的に取り組んでいる。” Due Diligence for Intellectual Property: Valuing Assets in a Transaction” (Law Journal Press出版) の中心的著者であり、東京大学先端科学技術研究センターの客員准教授、ジョージワシントン大学ロースクールで非常勤教授の職を歴任してきた。ジョージワシントン大学ロースクールでは、比較・国際特許法の講座を担当した。東京オフィスのメンバーと連携しながら、定期的に日本を訪れて法律業務を行っている。2002年には、連邦取引委員会/司法省 (FTC/DOJ) 合同で開催されたImplications of Competition and Patent Law and Policyと題された公聴会で、再審査の実務について証言を行った。

ナノテクノロジー分野における活躍としては、業界団体であるNanoBusiness Allianceの設立、そしてNanotechnology Law & Business 誌の創刊に尽力した。現在に至るまで Nanotechnology Law & Business 誌の編集委員を務めている。

受賞

  • IAM Patent 1000 – The World’s Leading Patent Practitioners, recognized for post-grant patent procedures (2012-2013) and prosecution and transactions (2014)
  • Chambers Global Intellectual Property – USA and Japan (2012 - 2015)
  • Chambers USA for the District of Columbia in intellectual property and patent prosecution (2012 - 2014)
  • The Legal 500 for patent licensing and patent prosecution (2010 - 2013) and for patent licensing and transactional (2014)
  • The Best Lawyers in America® in the areas of biotechnology law, patent litigation, and patent law (since 2007) and intellectual property (since 2009)
  • Washingtonian’s Best Lawyers in Washington for Intellectual Property (2013 - 2014)
  • Peer Review Rated as AV® Preeminent™, the highest performance rating in Martindale-Hubbell's peer review rating system

学歴・経歴

コーネル大学(理学学士号(生物学専攻)、1989年)およびジョージワシントン大学ロースクール(法学博士、1994年)卒業。

資格

コロンビア特別区およびバージニア州の弁護士資格を有する。連邦控訴裁判所連邦巡回区裁判所、連邦最高裁判所および米国特許商標庁で弁論を行う資格を有する。

著書・論文等

  • “CAFC Partially Relaxes Idle Free Requirements for Amendments During IPR“, PTAB Trial Insights Blog (https://www.ptabtrialinsights.com/2016/02/cafc-partially-relaxes-idlefree-requirements-for-amendments-during-ipr/), 2016
  • “Lessons Learned From the 1st Successful Pharmaceutical IPR Defense of Orange Book Listed Patents”, PTAB Trial Insights Blog (https://www.ptabtrialinsights.com/2015/08/lessons-learned-from-the-1st-successful-pharmaceutical-ipr-defense-of-orange-book-listed-patents/), 2015
  • “Does Spike in IPR Settlements Signify Petitioner Success?” PTAB Trial Insights Blog (http://www.ptabtrialinsights.com/2015/08/does-spike-in-ipr-settlements-signify-petitioner-success/), 2015
  • "Patenting Risk Evaluation & Mitigation Strategies for Pharmaceuticals: A New Life Cycle Management Target for Patents?" Pharmaceutical Law & Industry, 7(1): 1-3, 2009 (co-author)
  • "Bayer Highlights Debate on Research Method Use (Patent Won't Cover Fruit of Offshore Research Not Made with the Method)," National Law Journal, 2001 (co-author)
  • "Extending Process Claims From Intermediate to Final Product: Avoiding the Trap of Eli Lilly v. American Cyanamid," Journal of the Patent & Trademark Office Society, 1998